林浩のコミュニケーション用のブログとして開設しました。


by pasthh





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〇2017.07.10 [petpetart作者の視点]「質問に答える」付記02を追加しました。
〇2017.07.01 [petpetart作者の視点]「質問に答える」付記01を追加しました。
〇2017.06.23 [petpetart作者の視点]「質問に答える」part02を追加しました。
〇2017.06.17 [petpetart作者の視点]「質問に答える」part01を追加しました。
〇2017.06.09 [petpetart作者の視点]「ちょっと途方に暮れそうになった話」part03完結篇を追加しました。
〇2017.06.03 [petpetart作者の視点]「ちょっと途方に暮れそうになった話」part02を追加しました。
〇2017.05.26 [petpetart作者の視点]「ちょっと途方に暮れそうになった話」を追加しました。
〇2017.05.20 [petpetart作者の視点]を間借りさせました。
〇2016.05.11 [添い遂げる本]に「震災と添い遂げる本」追加しました。
〇2016.03.14 [side/main street]に「書いてはみたものの」を追加しました。
〇2016.03.01 [便利屋雑感]に「想像力の対決」を追加しました。

〇2016.02.29 [添い遂げる本]に「ドラゴンヘッド」を追加しました。
〇2016.02.22 コンテンツに[便利屋雑感]を追加しました。

開設して数日で50名以上の方にいらして頂きありがとうございます。今後新しいカテゴリーの開設とページの内容の充実に努めていきたいと思います。現在のところカテゴリーは自作についてのコメント[installation work]、美術指導経験を通して考えたことについて書いている[教えるということ]、興味のある書籍について書いている[添い遂げる本]のみですが、今後自作に関しては[print work]のカテゴリーを開設する予定です。興味をお持ちの方は下のCONTENTのところをクリックして下さい。今後ともよろしくお願いいたします。  林 浩

CONTENT
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# by pasthh | 2017-12-31 17:29 | あいさつ | Trackback | Comments(2)

承前:この話はQ.「描くのに何時間くらい掛かるんですか?」という質問に答えることに端を発しています。流れが分かりにくくなっているかとも思うので、初めて読まれる方は少し溯って頂くといいかと思います。

●現場判断を大切に

絵の実技指導において「描いて見せる」ことは欠かすことのできない有効な手段なので、出来るだけやるように努めている。最近はライブペインティングと称して描くプロセスを見せることもやるようになった。このような動画はYoutubeにも山ほどある。「百聞は一見に如かず」なのでこの方法で伝わるものが多くあるのだけれど、逆に伝わらないものもある。描いている人間の「頭の中」。そういう危惧をいだいているから、最近は「今こんなことを考えてます・・・・。」とか実況中継をやる。現場のリアリティを伝えたいと思って始めたことだけれど、誤解されていないかという不安は常に残る。テクニックや方法論を知りたいと思っている人にはこれが「マニュアル」として受け取られないかという不安である。私としてはその時の現場判断を伝える努力をしているつもりだけれど、如何なるものか?

 「マニュアル」というものは必要なものであり知っているに越したことはない。それを教えることはやぶさかではありません。しかし、大切なものはそれを使いこなす判断力であってこれを養うためのマニュアルがあるのかどうかはわからない。私はこの判断力を養うことを「感性を磨く」というふうに言ったりするけれど、具体的にどうすることなのか説明は難しい。「作品をたくさん見るように」とか「出来るだけ毎日描くように」と言うしかない。感性を働かせるということを言いたいのだけれど、分かりやすい説明が出来ないものだから「マニュアルに頼ったらダメよ。」というとキョトンとされることが多い。

そこで「やっぱりマニュアル志向は危険だ。」と思った経験をひとつ。少し前の話だけれど「戸締りの為のチェック箇所一覧」というものを作ったことがある。どこにでもあるようなことなので説明の必要もないと思うけれど、これの危険なところはこの一覧表に印をつけ終えると安心してしまうというところにある。逆に言うとこの一覧にない事柄に関しては気づきにくいということである。これは何にでも当てはまると思うけれど、ちょっとした異変の兆しというものは何かと名状し難いもので、それはチェックした安心感があると見逃してしまうような些細な事のような気がする。この戸締りのことで言えば、ちょっとした臭いの変化とか、小さな音のようなものは気付きにくいのではないかということです。

マニュアル通りにやろうとするとそれ以外のことがわからなくなるという話をもう一つ。バンドをやっていて学んだことは、自分がどう弾けばいいかということは他の人が弾いている音をちゃんと聞けばわかるということ。「自分の仕事」だけに熱中してしまうと他が見えなくなる。「マニュアル」に依存しているときほど失敗が多く、そういうときほど失敗の原因が判らない。共同作業はマニュアルでは成り立たない。プロレスを見ればよくわかると思います。絵を描くことは共同作業じゃないだろうという声が聞こえてきそうですが、絵を描くことは「作品」という作者とは別人格との共同作業だと思います。

ちょっと尻切れの感がありますが、ここで終わりです。こういうことを書いていると愚痴が混じってきたり、ちょっと上から目線になりそうな気配を感じながら、言葉(文字)で表現することの困難さに突き当たってしまいます。自ら体験するしか方法はないように思います。

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*本文と写真はほとんど関係ありません。こういう写真は何故かウケがいいので、載せているだけです。


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# by pasthh | 2017-07-10 06:33 | pet pet art 作者の視点 | Trackback | Comments(0)